👶 二人目の子育てで「自信がない」と感じるママ・パパへ|上級心理カウンセラーが教えるタイプ別対処法
- はるさん

- 2025年12月21日
- 読了時間: 13分
更新日:2025年12月22日

二人目の子育てでは、多くのママ・パパが一人目との違いに戸惑い、「自信がない」「うまくできていない気がする」と感じやすくなります。
この記事では、HUGMEの上級心理カウンセラーの知見をもとに、この「自信がない」状態をいくつかのタイプに分類し、それぞれへの具体的な向き合い方を解説します。
📌 この記事のポイント
✅ 二人目の子育てで感じる「自信のなさ」は、主に3〜4種類の心理状態に分類できる
✅ 自信を失いやすい背景には、一人目との比較、時間と体力の不足、パートナーシップの変化などがある
✅ 種類ごとの特徴を理解し、家庭と職場の両面から支えることで、親の安心感と子どもの自己肯定感を高められる
💡 この記事の結論
二人目の子育てで感じる「自信がない」は、原因に応じた種類に分けて理解することが、最も大事な第一歩です。
「できていない親」ではなく、**「環境と役割が変わった親」**であると再定義することで、自己否定をやわらげることができます。
上級心理カウンセラーが用いる視点では、**「比較不安型」「完璧主義型」「罪悪感型」「孤立・環境要因型」**などに分類して支援を行います。
企業や地域が、研修や相談窓口で親の心理状態に寄り添うことで、子どもの発達環境も安定していきます。
一言で言うと、「自信がない」を一人で抱え込まず、種類を知り、相談と環境調整を組み合わせていくことが重要です。
🤔 二人目の子育てで「自信がない」と感じるのはなぜか?
二人目で「自信がない」と感じる理由は、一人目とは前提条件がまったく違うからです。
最も大事なのは、**「自分が変わった」のではなく、「状況が変わった」**ことを言葉にして理解することです。
一人目の育児では、時間や周囲のサポートを「その子だけ」に向けやすい環境がありました。しかし二人目では、上の子の対応、家事、仕事の責任が増え、集中して関われる時間が減少しやすくなります。
そのギャップが、「前はもっとできていたのに」という自己否定につながってしまうのです。
ここからは、HUGMEの上級心理カウンセラーが実際の相談で見てきた「自信がない」状態を、4つのタイプに分けてご紹介します。
🔍 タイプ①:一人目との比較からくる「比較不安型」
「前の自分」と「周りの親」との比較が止まらなくなるタイプです。
このタイプの方には、以下のような傾向が見られます。
「一人目のときは完璧にやれていたのに」と、自分の過去と比べて落ち込んでしまう。SNSやママ友の情報を見て、「あの人は二人育てながらも余裕そう」と感じ、自分だけが遅れているように感じてしまう。上の子のイヤイヤ期や赤ちゃん返りが重なり、「うまく対応できない自分=ダメな親」と解釈してしまう。
こうした心理状態に陥りやすい方は少なくありません。
🌱 比較不安型への向き合い方
このタイプに必要なのは、「比べる対象」を意識的に変えることです。
昨日より少し笑顔で対応できたか。10点中3点だった日が、今日は4点になったか。そうした小さな尺度で、日々の変化を評価していく視点が役立ちます。
他人や過去の自分ではなく、「昨日の自分」を基準にすることで、少しずつ前に進んでいる実感を持てるようになります。
🔍 タイプ②:完璧にやろうとして苦しくなる「完璧主義型」
「ちゃんとやらなきゃ」「二人とも平等に」と考えるほど、自信を失いやすくなるタイプです。
授乳、寝かしつけ、発達に良い遊び、食事内容など、すべてを100点に近づけようとして疲弊してしまいます。上の子にも「寂しい思いをさせたくない」、下の子にも「刺激の多い環境を整えたい」と、常に板挟みの状態になりやすいのが特徴です。
予定通りにいかなかったとき、「こんなこともできない」と自己否定につながりやすい傾向があります。
🌱 完璧主義型への向き合い方
上級心理カウンセラーの視点では、「完璧主義」は一種の防衛反応として理解します。
子どもを大切に思う気持ちが強いために、「失敗したくない」というブレーキが強くかかっている状態なのです。これは決して悪いことではなく、お子さまへの深い愛情の表れでもあります。
ただ、その完璧を求める気持ちが自分自身を追い詰めてしまっている場合には、「70点でいい日」を意識的につくることが大切です。長期的な安心感と安定した育児につながります。
「今日は70点でOK」と自分に許可を出す練習を、少しずつ始めてみてください。
🔍 タイプ③:罪悪感から自信を失う「罪悪感型」
「子どもに悪いことをしている気がする」という罪悪感が中心にあるタイプです。
上の子に我慢させている気がして、「ごめんね」が口癖になってしまう。下の子に十分に構ってあげられず、「二人目だからって、手を抜いているのでは」と悩んでしまう。仕事復帰や家計のための選択でも、「もっと一緒にいるべきでは」と自分を責めやすい。
このような心理状態は、真剣に子育てに向き合っているからこそ生まれるものです。
🌱 罪悪感型への向き合い方
この場合、感情と言葉を切り分けて整理することが重要です。
まず、罪悪感そのものは、「それだけ子どもを大切に思っている証」と再解釈してみてください。罪悪感を感じること自体が、あなたが良い親である証拠なのです。
そのうえで、実際に必要な配慮や時間配分については、第三者(パートナー、専門家)と具体的に相談して調整していくことをおすすめします。
感情と現実的な対応を分けて考えることで、心の負担が軽くなることがあります。
🔍 タイプ④:孤立や環境要因からくる「孤立・環境要因型」
「自分のせいではなく、環境のハードルが高すぎる」タイプです。
夫の帰宅が遅く、ワンオペの時間が長い。実家が遠方で、急なサポートが得にくい。社会的な期待(職場の視線、周囲からのプレッシャー)が強く、相談しにくい雰囲気を感じている。
こうした環境的な要因が、「自信のなさ」につながっているケースは非常に多く見られます。
🌱 孤立・環境要因型への向き合い方
このタイプでは、心理的支援だけでなく、「環境調整」が不可欠です。
家事代行サービスの利用、時短家電の導入、保育園・一時保育の活用など、負荷を減らす仕組みを具体的に選んでいくことが大切です。
また、企業であれば、育休中のオンライン面談や、復職前後の柔軟な働き方の仕組みを整えることが、親の自信を支える土台になります。
「自分が弱いから」ではなく、「環境を整える必要がある」という視点を持つことで、適切なサポートにつながりやすくなります。
📊 二人目の子育てで「自信がない」をタイプ別に整理するには?
「自信がない」というひとつの言葉の中には、複数の心理パターンが混ざっています。それを種類別に整理することで、必要なケアやサポートがはっきり見えてきます。
ここでは、HUGMEの上級心理カウンセラーが用いる3つの視点をご紹介します。
💭 視点①:「思考パターン」で分類する
「何をどのように考えているか」でタイプを分ける視点です。
比較が止まらない人は「比較不安型」、「〜すべき」「〜でなければ」の言葉が多い人は「完璧主義型」、「○○してあげられない」「申し訳ない」が中心にある人は「罪悪感型」と分類できます。
心理カウンセリングでは、こうした思考パターンを言語化し、本人が自分の考えのクセに気づくことから支援が始まります。
自分がどのタイプに当てはまりやすいかを知ることで、対処法も見えてきます。
🏥 視点②:「体のサイン」で分類する
心だけでなく体の状態も「自信のなさ」に影響しています。
慢性的な睡眠不足で判断力が落ち、些細なミスを過大評価してしまう。授乳や夜泣きの対応で、自律神経が乱れ、涙が止まらない・イライラが抑えられない。産後うつや産後の不安障害の兆候が、「自信のなさ」として表れている場合もあります。
「自分が弱い」ではなく、「体が限界に近い」という視点で捉えることで、医療機関や専門職への相談につながりやすくなります。
体のサインを見逃さず、必要なときには専門家の力を借りることも大切な選択肢です。
🏠 視点③:「環境・役割」で分類する
最も大事なのは、心理だけでなく「環境と役割」を一緒に見ることです。
ワンオペでサポートがない人。共働きで仕事と育児の両立に追われる人。単身赴任やシフト勤務で、パートナーと生活リズムが合わない人。
こうした背景ごとに、「必要なサポートの形」は大きく異なります。
HUGMEの企業研修では、働き方や家庭状況に応じたケーススタディを用いて、「現実的にできる選択肢」を一緒に整理していくプログラムをご提供しています。
🏢 会社としてできる二人目育児のメンタルサポートとは?
二人目の子育ては家庭だけの問題ではなく、企業を含めた社会全体で支えるテーマです。
「個人のがんばりに依存しない」仕組みづくりが、従業員の安心感と長期的な活躍につながります。
ここでは、企業として取り組める具体的なサポート方法をご紹介します。
📚 育休中・復職前後の研修と面談
二人目育児では、一人目のときよりも「仕事との両立」を具体的にイメージしやすくなります。その一方で、「前と同じパフォーマンスが出せるだろうか」という不安も高まりやすいのが特徴です。
企業としては、以下のような取り組みが有効です。
育休中のオンライン面談では、不安や負担感を早期に共有し、復職後の働き方を検討する場をつくることができます。孤立感を防ぎ、会社とのつながりを維持することで、復職への心理的ハードルを下げる効果があります。
復職前研修では、二人目育児特有の負荷や心理変化を前提に、「完璧を目指さない働き方」を言語化します。具体的なタイムマネジメントや優先順位のつけ方なども共有することで、復職後の不安を軽減できます。
管理職向け研修では、部下の育児不安を理解しやすくするための基礎知識を提供します。上司が理解を示すことで、従業員は相談しやすくなり、早期のサポートにつながります。
HUGMEでは、育休男性向け「HUG・MEN研修」や、夫婦関係支援の「HUG・HOME研修」を通じて、家庭と仕事の両面から支えるプログラムを提供しています。
💑 パートナーシップと夫婦コミュニケーション支援
「二人目育児の自信」は、夫婦間の対話の質に大きく左右されます。
「どちらがどれだけやっているか」の争いになりやすかったり、どちらも疲れているほど、「察してほしい」が増え、言葉が減りやすくなったりします。
上級心理カウンセラーとしては、次のようなポイントを重視してお伝えしています。
感情と事実を分けて話すこと(「疲れている」と「あなたが悪い」を混ぜない)。1日の中で、わずかでも「感謝」を言葉にする時間を意識的につくること。役割分担を「固定」ではなく、「定期的な見直し前提」として合意しておくこと。
こうしたコミュニケーションのコツを研修でお伝えすることで、家庭内の関係性が改善し、結果として育児への自信も高まっていきます。
🛠️ 社内制度・環境整備のポイント
企業として二人目育児を支えるためには、「制度」と「空気づくり」の両方が重要です。
時短勤務や在宅勤務など、柔軟な働き方の選択肢を整えること。子育て中の社員が相談しやすい窓口や、社内コミュニティを設けること。上司が「家庭の事情」を理解しやすいように、研修や事例共有の場を設けること。
こうした仕組みが整うことで、親の「自信のなさ」が「相談できる不安」へと変わり、長期的な定着・活躍にもつながります。
従業員が安心して働ける環境は、企業にとっても大きなメリットをもたらします。優秀な人材の離職防止、生産性の向上、企業イメージの向上など、多くの効果が期待できます。
❓ よくある質問(二人目育児の「自信がない」編)
二人目育児に関して、HUGMEに寄せられることの多いご質問にお答えします。
Q1. 二人目の子育てがつらいと感じるのは甘えですか?
甘えではありません。負荷の高い状況に対する自然な反応です。
一人目と違い、上の子のケアや仕事との両立が重なり、心身の余裕が減りやすいのは当然のことです。「つらい」と感じる自分を責める必要はありません。
Q2. 上の子と下の子を平等に愛せない気がします。
愛情の感じ方や表れ方には個人差があり、同じである必要はありません。
発達段階や関わる時間が違うため、自然と関わり方が変わるのは当たり前のことです。「平等」にこだわりすぎず、それぞれの子どもに合った関わり方を大切にしてください。
Q3. 二人目育児でイライラが止まらないときはどうしたらいいですか?
まずは「距離を置く工夫」と「相談の場」を持つことが大切です。
感情が高ぶった状態で我慢だけを続けると、後悔や自己否定が強くなりやすくなります。一時的に子どもから離れる時間をつくったり、信頼できる人に話を聞いてもらったりすることで、気持ちが落ち着くことがあります。
Q4. 「自信がない」と感じたら、どこに相談すべきですか?
身近な専門職(助産師、保健師、小児科、心理カウンセラー)や自治体・企業の相談窓口がおすすめです。
第三者の視点が入ることで、自分では気づきにくい「できている点」が見えやすくなります。HUGMEでも、育児に関するご相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
Q5. 仕事と二人目育児、どちらかをあきらめるべきでしょうか?
「どちらかをゼロにする」より、「どちらも続けられる現実的な形を探す」ことが大切です。
働くことも親としての自分も、どちらも長期的な人生の一部です。完璧を目指すのではなく、今の状況でできるバランスを見つけていくことを意識してみてください。
Q6. パートナーに気持ちをうまく伝えられません。
タイミングと伝え方を変えることで、対話の質は大きく変わります。
疲れているときや忙しいときほど、防衛的な受け取り方になりやすいものです。お互いに余裕のあるタイミングを選び、「私は〇〇と感じている」という形で気持ちを伝えてみてください。
Q7. 二人目育児の不安はいつまで続きますか?
子どもの成長とともに形を変えながら、少しずつ軽くなっていくことが多いです。
親自身も経験を重ね、優先順位のつけ方や頼り方が上達していきます。今は大変でも、必ず楽になる日が来ますので、無理をしすぎないでくださいね。
🌟 まとめ
二人目の子育てで「自信がない」と感じるのは、とても自然なことです。
その「自信のなさ」は、**「比較不安型」「完璧主義型」「罪悪感型」「孤立・環境要因型」**など、いくつかの種類に分けて理解することができます。
自分の思考パターン・体の状態・環境を一緒に見直すことで、「自分がダメだから」ではなく、「状況に合わせた支え方が必要」という視点が持てるようになります。
家庭だけで抱え込まず、自治体、企業、専門職など、周囲のサポートを活用することが、親の安心感と子どもの自己肯定感を育てる近道です。
🤝 HUGMEからのメッセージ
HUGMEは、助産師が代表を務める会社として、妊娠・出産・育児に関わるすべての方々をサポートしています。
二人目育児で「自信がない」と感じている方、企業として従業員の育児支援を強化したいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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一人で抱え込まず、まずは話を聞かせてください。あなたの「自信」を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
この記事が、二人目育児に悩むすべてのママ・パパの心に寄り添えることを願っています。

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